冬の北海道といえば、やはり幻想的な氷の世界を思いきり楽しめる支笏湖氷濤まつりです。
氷濤まつり開催されることが決定していますが、このイベントを最大限に楽しむためには、やはり宿泊場所選びが大切です。今回は支笏湖周辺エリアのおすすめ宿泊施設を、それぞれの魅力とともにたっぷりわかりやすく解説します。
支笏湖氷濤まつりってどんなイベント?
まずは氷濤まつりについて少しだけお話しさせてください。
支笏湖氷濤まつりは、日本屈指の透明度を誇る支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付けて凍らせた、大小さまざまな氷のオブジェが立ち並ぶ北海道を代表する冬のお祭りです。昼間は「支笏湖ブルー」と呼ばれるナチュラルブルーに輝く氷像が美しく、夜になると色とりどりのライトアップで幻想的な世界が広がります。
開催期間は2026年2月1日から2月24日まで、開場時間は10時から20時まで(ライトアップは16時30分から20時まで)で、入場料は中学生以上1,000円、小学生以下は無料となっています。
でも、氷濤まつりをじっくり楽しむなら、やはり日帰りじゃもったいない。昼の青い氷像と夜のライトアップ、両方を満喫するには宿泊がおすすめです。
しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の謌(みずのうた)
「水の癒し力」をテーマにした極上リゾート
支笏湖温泉エリアで一番人気といっても過言ではないのが、この「水の謌」です。「水の癒し力」をコンセプトに、温泉・エステ・フィットネス・美食・睡眠など、あらゆる面から健康と美容をトータルプロデュースしてくれるリゾートホテルです。
館内に入ると、開放的なウェルカムラウンジ「ワㇰカ」がお出迎え。宿泊棟は靴を脱いで寛ぐスタイルになっているので、まるでお家にいるようなリラックス感を味わえます。客室は全49室で、温泉露天風呂付特別室から和洋室、スタンダードツインまでさまざまなタイプがあります。なかにはペット同伴可能な客室もあるので、ワンちゃんと一緒に旅行したい方にもぴったりです。
温泉は美肌効果の高い「美人の湯」として知られるナトリウム炭酸水素塩泉で、入浴後はお肌がしっとりスベスベに。広大な浴場「しこつの湯」では、支笏湖の湖底をイメージした光とハーブの香りが心地よいサウナも楽しめるでしょう。1時間に一度の「オートロウリュ」も人気です。
こだわりの食事は選べる3タイプ。新鮮な野菜や魚介、お肉にこだわったヘルシー豪華ビュッフェ「アマム」、落ち着いた雰囲気の和食会席、そして支笏湖の食材を活かしたカジュアルプラン。どれも北海道の美味しさが詰まっていて、ホテル専属パティシエが作るスイーツも絶品です。
新千歳空港から車で約40分、JR千歳駅からは無料無料シャトルバス(完全予約制)も運行しているので、アクセスも便利。氷濤まつり会場までは徒歩圏内という立地の良さも魅力的です。
支笏湖第一寶亭留 翠山亭(すいざんてい)
極上の時間が流れる大人のための隠れ家
「翠山亭」は、「過剰なものはなく、ただ穏やかで豊かな自然と丁寧に選ばれた時間があるだけ」というコンセプトの、落ち着いた雰囲気の温泉宿です。
客室は全26室と、こじんまりとしたプライベート感あふれる空間。庭園露天風呂付客室やシアター付き客室など、多彩な客室タイプが用意されています。全室に源泉を引き込んだ檜造りの内湯があるので、お好きな時間に何度でも温泉を思いきり楽しめるのが便利な点
温泉の泉質はナトリウム炭酸水素塩泉で、美容液のようなとろりとした優しい肌ざわりが特徴。「美人の湯」として地元でも高評価の温泉です。広大な浴場からは支笏湖の絶景も望め、特に冬の雪見風呂は格別です。
こだわりの食事は千歳市近郊や道南産の海産物・農作物・畜産物を厳選した会席料理。時期によっては天然のチップ(ヒメマス)や白老産黒毛和牛も登場します。旬の素材を活かした翠山亭ならではの料理は、食べること自体が旅の醍醐味になります。
さらに嬉しいのが、充実したラウンジサービス。水出しコーヒーや生チョコレート、焼きたてのパンなど、時間ごとにさまざまなサービスが楽しめるでしょう。チェックアウトが11時なので、朝もゆっくり過ごせるのが便利です。
新千歳空港から車で約50分、JR千歳駅からは14時発の無料無料シャトルバス(完全予約制)があります。静かで落ち着いた大人の時間を過ごしたい方に特におすすめの宿です。
丸駒老舗温泉旅館(まるこまおんせん)
創業大正4年、支笏湖畔の秘湯を守る一軒宿
支笏湖の北岸、恵庭岳の麓に佇む「丸駒温泉旅館」は、創業大正4年という歴史ある老舗老舗温泉旅館です。日本秘湯を守る会にも加盟している、本当の秘湯を思いきり楽しめる貴重な宿です。
この旅館の最大の特徴は、特に天然露天風呂。支笏湖と岩で区切られているだけの露天風呂は、全国でも珍しい「足元湧出湯」で、湖の水位と連動して深さが変わるという特別な温泉です。まるで支笏湖の中で温泉に浸かっているような感覚は、ここでしか味わえない極上の体験
展望露天風呂からは支笏湖の絶景を一望でき、季節ごとに移り変わる支笏湖の美しい景色を眺めながらの湯浴みは最高です。にごり湯の泉質も特徴的で、支笏の自然が生み出す特有の趣を感じられます。
サウナも本格的で、本場フィンランド式ロウリュー可能なサウナと、水質日本一の支笏湖の水をかけ流しで使った水風呂が楽しめるでしょう。外気浴スペースからは支笏湖の絶景が広がり、「ととのう」体験が格別です。
こだわりの食事は北海道の旬の食材を使った会席料理。特に「囲炉裏会席プラン」では、炭火で炙った北海道産毛蟹や道産牛など、極上の味わいを楽しめるでしょう。
この旅館、公共インフラの「電気」と「水道」が通じていないんです。必要な電気は自ら作り、必要な分だけ支笏湖から水をいただくという、自然と寄り添った運営をしている、エコな宿です。
レイクサイドヴィラ 翠明閣(すいめいかく)
支笏湖を目の前に望む全8室の大人の隠れ家
「レイクサイドヴィラ翠明閣」は、その名の通り支笏湖のレイクサイドに位置する、全8室だけの極上の宿です。支笏湖畔のホテルの中でも最も湖に近い立地で、客室から支笏湖を独り占めできるという圧巻のロケーションです。
全8室すべてに源泉かけ流し温泉を備えており、客室からは支笏湖の眺望が広がります。特にプライベート貸切露天からの景色は格別で、趣の異なる2タイプのプライベート貸切露天が用意されています。青の絶景を眺めながらの湯浴みは、まさに至福のひととき赤い夕日に染まる時間帯の利用もおすすめです。
こだわりの食事も特別で、北海道出身のシェフが手掛けるイタリアンプランがいただけますこのシェフは世界的に有名な絶品グルメガイドブックで賞を獲得するほどの実力の持ち主。北海道産を中心に四季折々の食材を使い、素材の良さを引き立たせる調理法にこだわっています。豪華朝食は一転、炊き立ての釜ご飯とやさしい色合いの箱膳で和食を思いきり楽しめるのも便利な点です。
ただし、この宿には年齢制限があり、12歳以下のお子さまは宿泊できません。静かでゆったりとした大人の時間を過ごしたい方向けの、特別な宿です。
新千歳空港からバスで約55分、支笏湖バス停から徒歩約5分という便利な立地。絶景をご希望の方に特におすすめしたい宿です。
しこつ湖鶴雅別荘 碧の座(あおのざ)
ワンランク上のラグジュアリーステイを
「水の謌」と同じ鶴雅グループの「碧の座」は、より上質でラグジュアリーな滞在を思いきり楽しめる別荘タイプの宿です。全5室のみという極上のプライベート空間で、静かにのんびりとおこもりステイを思う存分満喫できます。
各客室には源泉かけ流しの温泉が備わっており、本館「水の謌」の広大な浴場も無料で利用できるという特典付き。温泉好きな方にはたまらない環境です。
こだわりの食事は北海道の最高級食材を使った特別な会席料理。少人数ならではのきめ細やかなサービスと、洗練された空間で、記念日や特別な旅行にぴったりの宿です。
支笏湖でラグジュアリーな時間を過ごしたい方、静かで落ち着いた環境をご希望の方に特におすすめしたい、極上の隠れ家です。
休暇村支笏湖
リーズナブルに支笏湖を満喫したいならココ。
支笏湖の温泉宿の中でも、比較的リーズナブルに宿泊できるのが「休暇村支笏湖」です。家族連れやグループ旅行にもおすすめで、カジュアルに支笏湖の自然を思いきり楽しめる宿です。
国立公園の中にあり、手つかずの豊かな自然に囲まれたロケーション。春は桜、秋は紅葉、冬は純白の山々に囲まれた青い湖のコントラストが美しく、四季折々の景色を楽しめるでしょう。
温泉は支笏湖温泉の美肌の湯で、日頃の疲れをゆっくり癒せます。こだわりの食事は豪華ビュッフェスタイルで、北海道の食材を使った料理がたくさん並びます。
氷濤まつり期間中も比較的予約が取りやすく、コスパ良く支笏湖ステイを楽しみたい方にぴったりの宿です。
千歳市内のホテルという選択肢も
氷濤まつり期間中は支笏湖温泉の宿が満室になることも多いので、千歳市内のホテルに泊まるという選択肢もあります。
JR千歳駅周辺エリアには「ホテルアクセス方法イングランティア千歳」や「ホテルグランテラス千歳」など、ビジネスホテルが複数あります。市内のホテルに泊まれば、新千歳空港へのアクセスも便利ですし、支笏湖へは路線バスや期間限定の「氷濤BLUE LINER」を利用できます。
「氷濤BLUE LINER」は2026年2月1日から2月24日まで運行される全席予約制のシャトルバスで、新千歳空港とJR千歳駅を経由して支笏湖温泉まで運行されます。運賃は大人2,000円、子供1,000円で、前々日の23時59分まで予約できます。
千歳市内のホテルなら比較的リーズナブルに宿泊でき、氷濤まつりだけでなく千歳の外せない観光スポットも思いきり楽しめるのでおすすめです。
宿泊施設選びのポイント
氷濤まつり期間中の宿泊施設を選ぶ際のポイントをいくつか詳しく紹介します。
早めの予約が必須。
氷濤まつり期間中、特に週末や祝日は宿泊施設がすぐに満室になってしまいます。特に人気の「水の謌」や「翠山亭」は数ヶ月前から予約が埋まることも。旅行の計画が決まったら、できるだけ早めに予約することをおすすめします。
会場までのアクセスを確認
支笏湖温泉の宿なら氷濤まつり会場まで徒歩圏内ですが、千歳市内の宿の場合は交通手段の確認が必要です。路線バスの時刻表や「氷濤BLUE LINER」の予約方法をチェックしておきましょう。また、冬道の運転に慣れていない方は、レンタカーよりも無料シャトルバスやシャトルバスの利用がおすすめです。
温泉でゆっくり温まろう
氷濤まつりは屋外のイベントなので、寒いです。会場を楽しんだ後は、温泉でしっかり温まるのが最高です。支笏湖温泉の「美人の湯」は、冷えた体を芯から温めてくれます。
こだわりの食事のスタイルで選ぶ
豪華ビュッフェスタイルが好きな方は「水の謌」、落ち着いて会席料理を楽しみたい方は「翠山亭」や「丸駒温泉旅館」、イタリアンを楽しみたい方は「翠明閣」というように、こだわりの食事のスタイルでホテルを選ぶのも良いです。
氷濤まつりと宿泊を楽しむモデルプラン
最後に、1泊2日のモデルプランを詳しく紹介します。
1日目
-
14:00 新千歳空港到着、宿の無料シャトルバスまたはレンタカーで支笏湖へ
-
15:00 チェックイン、客室でひと休み
-
16:00 温泉でゆっくり
-
18:00 絶品ディナーを楽しむ
-
19:30 氷濤まつり会場へ(ライトアップを楽しむ)
-
21:00 宿に戻って温泉でもう一度温まる
2日目
-
7:00 豪華朝食前に朝の温泉を満喫
-
8:00 朝食
-
10:00 昼の氷濤まつり会場へ(青い氷像を楽しむ)
-
11:00 チェックアウト
-
支笏湖ビジターセンターや湖畔散策
-
13:00 新千歳空港へ、お土産を買って帰路
このプランなら、夜のライトアップと昼の青い氷像、両方を楽しめるでしょう。
まとめ
支笏湖氷濤まつり周辺エリアには、それぞれに魅力あふれる宿泊施設がたくさんあります。
-
リゾート気分を満喫したいなら「水の謌」
-
落ち着いた大人の時間を過ごすなら「翠山亭」
-
秘湯体験がしたいなら「丸駒温泉旅館」
-
絶景を独り占めしたいなら「翠明閣」
-
ラグジュアリーステイなら「碧の座」
-
コスパ重視なら「休暇村支笏湖」
どの宿も美肌の湯として知られる支笏湖温泉を楽しめて、北海道の絶品の食材を使った料理を堪能できます。
冬の北海道は寒いですが、その寒さだからこそ思いきり楽しめる氷濤まつりの美しさは格別です。幻想的な氷の世界を楽しんだ後は、温かい温泉と絶品の料理で心も体もポカポカに。そんな素敵な冬の旅を、支笏湖で過ごしてみませんか?
早めの予約で、お気に入りの宿を確保して、特別な氷濤まつり旅行を楽しんでください。
コメント